“できる人”になりたいと思ったときに読むやつ。

 

習い事やお稽古事がお好きでしょうか。
新しい情報が豊富で、いろんなことに興味を持つ好奇心旺盛な人ほど、そういった学びに惹かれるかもしれませんね。
目指す自分があり、学んで変化して進化する。
素晴らしいことです。
ただ、すべての人に、必要な能力はすでにあります。
そのことに気づいていないため、習い事やお稽古に通う必要があると思い込んでいます。

例えば、今使っている携帯が操作不良になった場合、どうするでしょうか。
真っ先に思いつくのが「お店に行こう」ではないでしょうか。
softbank、docomo、au…いたるところにお店があります。
もしかすると私たちは、その便利な「場」があるから行くのではないでしょうか。
もしも技術的なアドバイスをしてくれるお店がなかったら…
人に聞いたり、自分で四苦八苦しながら、なんとかして解決に近づいていくのではないでしょうか。
そうした場合、次にまた何かの不具合が起こったとき、前回の経験が役に立ちます。
でもお店で解決した場合、また「お店に行こう」になりますね。

携帯が故障したときお店に行ってはいけないと言っているのではありません。
企業はすべて消費者のニーズを満たす方法を考えた戦略を持っています。
そういった戦略の中に自分がいることに気づきましょう。
そして本当に自分に必要なものを選択をしましょう。
“学び方”を手に入れましょう。

 

 

習い事やお稽古に行こうと決めたとき、完全に「自分にはまだ出来ないこと」と捉えていますね。
入学金と月謝を支払い、まず基礎的な学習をします。
ほとんどの場合、次のステップ、また次のステップ、また次のステップ…と続きます。
その度に受験料や認定料、次のコースの料金を支払います。
そしてだんだんとステップアップして最後の認定証をもらい、「資格取得」になります。
名刺にその肩書を書いたり、修了したことを祝ってもらい、自分が何者であるかを認識していきます。

このプロセスで何をしているかというと、
「自分にはまだ出来ない」と思い込んでいるので教わります。
「自分にはまだ出来ない」と思い込んでいるので、その場に行って一緒にトレーニングをしてもらいます。
「自分にはまだ出来ない」と思い込んでいるので、追加料金を払って上のコースに進みます。
そして最後に修了証をもらうことで「あなたは出来ますよ」と太鼓判を押してもらい、
「自分にも出来る」と思って出来るようになります。

 

 

もし最初から「自分は出来る」と思っていたらどうなるでしょう。
基礎的な知識さえあれば、後は自分のトレーニング次第ですね。
もちろん解らないこともあります。
迷い、四苦八苦し、時間がかかります。
しかしながら人は、答えを与えてもらうと、それ以上のこと想像を広げようとしないのです。
「あ、そうか。」「ふ~ん。」で終わりなんですね。

迷い、四苦八苦し、時間をかけ、自分自身で探究していくとどうなるでしょうか。
ひとつ迷うたびに、あらゆる答えを模索します。
端から端まで情報を調べます。
もしかすると諦めそうになるかもしれません。
それでもなお「いつか出来る」と思っていると、まったく関係ない環境、まったく関係ない経験から、
「あ…!」とひらめきが起こるのです。

すると、また次の壁にぶち当たったとき、すでに情報量が半端ないので難なく超えられるでしょう。
あるいはまた端から端まで情報収集をしなければならないかもしれませんが、
そのプロセスにも慣れて、だんだん早くなっていきます。
習い事教室やお稽古に1年通った人と、基礎を学んだ後1年間自分でトレーニングした人とでは、きっと知識も経験も遥かに違ってくるでしょう。

 

 

テキストから学び、お尻を叩いてもらってトレーニングすれば、誰でも60%ぐらいは進歩します。
残りの40%は自分しだい。
結局、個人の周辺情報と経験によって得る結果は差があり、
迷い、四苦八苦し、時間をかければ、結果は120%にも150%にもなり得るのです。

私たちは、そこに場があるから、簡単に行ってしまうのかもしれません。
もしかすると社会の戦略や、溢れる情報に翻弄させられているのかもしれません。
本当に自分に必要な学びを見極めて、自分らしさを手に入れたいですね。

 

 

 

 

 

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