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─…‥心と身体のStudyMail‥…─

読者さま
こんばんは。山咲凛子です。

 
熱帯夜が続いてますね。
バリとインドに行ったとき、「暑い国の人は隙あらばサボる」と思っていました。
今年はその気持がわかります。
南国の人は当たり前すぎて自分がサボってるつもりはないでしょうが、まったく別の場で生きていた日本人にとっては、その感覚が不思議でならない。
逆に、なぜ日本人がそんなに働くのかわからないでしょうね。
場が変われば世界が変わります。

 
お伝えしたいこと2つあります。
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1.介護家族の見えない不安
2.終活に同行して尊厳死のお話
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先日、妻の介護をする父の様子を見ている娘さんから、介護の相談がありました。
妻はほぼ寝たきりになり意思疎通が難しいものの、問題行動となるような認知症はありません。
ただ、24時間介護の状態が夫の負担になっているため、ときどきショートステイを利用しているそうです。
ところがショートステイを利用しようとするたびに、父親は娘に一生懸命理由を述べるそうです。
「俺も大変なんや」「しんどいときもあるねん」と。
相談者の娘さんはショートステイを問題視するどころか、介護を続けていくために必要なことだと認識しています。
「ショートステイ使ったらいいやん、それでいいやん」と言っても、父親はいつも気にしているようです。

 
いよいよ全介助になってきて、介護の大変さを気遣うケアマネさんが施設の入所を勧めました。
何度も勧めてくれますが、夫は黙ったまんま。
娘さんはそんな父親の様子を見て、お母さんを預けたらお父さんはどうなるんだろう…?と心配し始めました。
今は入所の手続きをして順番待ちしていますが、お母さんがいなくなった後のお父さんが心配です…、という相談でした。
私はこう伝えました。
「お父さん、認知症になる可能性が高いです。そうなればお父様の世話はあなたに掛かってきますよ」と。

 
父親の認知症を防ぐために娘さんにできることは何でしょうか。
ブログに書いています。
<介護家族の悩み。ケアマネが気づかない家族の視点>
http://rinko.in/archives/9441

 
心の視点で介護を看れば、どんなアドバイスをすればいいか迷わなくなります。
7月28日(土)15時~
大阪・本町にて

 

 
Wellnessナースのお話会が始まります。
経験30年、介護施設で働くナースの言葉は重みがあると思います。

9月6日(木)19時~
大阪・天満にて

どちらも、どなたでも参加できます。
https://www.nursewix.com/kaigo

 

 

 
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先日、相続の遺言を預かる終活に2日間同行させていただきました。
これは私が以前から考えていた予防の看護活動で、過剰な延命治療を防ぐための家族教育です。
もう一つは人生の最期に、歪んでしまった家族関係を取り戻すためのFamilyナース。
まぁ余計なお世話ナースです。
保険屋さんや税理士さんにはできないかもしれませんが、プロフェッショナルコミュニケーターでもあるWellnessナースには可能ではないかと思っています。
人生の最期に関わる職業にしかできないことだから、私たちの役割ではないかと思うのです。

 
この2日間は貴重な体験になりました。
1日目は個人相談2件、2日目は老人ホームで相続の説明会。
私にとって、それはもうまるで地球の裏側を見たような感じ?!
遺産相続の話なので当然ながら対象は富裕層のご老人方です。
病院にもたまにいらっしゃいますが、病院ではどの患者も同じように対応します。
ところが病院ではなくその方々の生活スペースなので、その方々の価値観が優先されます。

 
相続説明会では中盤に10分ほどだけ尊厳死の話をさせていただきました。
残される家族の苦労を話すと、皆さんさすが一生懸命聞いてくださっていました。
ですがそれ以外のことは、どうにも伝わらない。
「こういゆうことは全部、ウチの息子がやってくれてるのよねー」の連発でした。

 
そうか、これがこれから私が介入していく社会なんだなぁと。
講座は受講したい人が来て同じ目的に向かって学びを進めますが、社会はそうではない。
さまざまな価値観がある人の中に自分が入って行き、興味を持っていただけるように、耳を傾けていただけるように配慮しなければならないー
やー、タダほど難しいものはない。
そんな厳しさを見せていただいたように思います。

 

 

 
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メルマガの変更をお伝えしてから3週間。
ほんっとにたくさんメッセージやコメントをいただきました。
ありがとうございます!
ちょっと不思議な感覚もあります。

 
ほとんどは励ましのメッセージで、心配のコメントもいただきました。
ですがこういうのもありました。
「いや、さすがだなって思いました!」とか
「あ、新しいゲーム始めたのかなって思いました」とか
「パワーアップしている凛子ちゃんに会わなきゃ!って思った」とか。
同じ文面を見ていても感じ方は人それぞれ。
とっても有り難いです。

 
で、実際の私はどうかと言うと…
不意打ちで催促の電話に対応すると凹んでしまうので、マインドを整えてから対応することに慣れて来ました。笑
とはいえ、不安で泣きそうになるときもあります。
まぁ10分ぐらい。笑
やりたいことが毎日600コくらいあるので、そう長く同じ状態で留まっていられない。
頭の中は次に移っていくのです。

 
人はときに悩み、ときに悩まない。
人はときにうつになり、ときにうつでない。
どんな状況であっても、自分の状態を選べるんだなぁと。

 

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【看護の本質とは】

看護の本質は「関わり」である。
日常生活の援助とコミュニケーションを通して心身の問題を解き、その人なりの正道に従えるよう導くこと。
その人が正しいと思う日常生活が維持でき、健全な心と身体を取り戻す関わりが看護の本質である。
ゆえに看護師は自らの身をもって予防を実践し、実存的価値を探究し続ける存在である。

山咲凛子

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発行者
日本ナースオーブ/山咲凛子

 

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